DIALOGUE+ 13th『1on1個別お話し会』に参加しました!

怒涛のイベントラッシュの最後を飾るお話し会に行って参りました。
和光ライブの記事で書きました通り、20秒のおしゃべりイベントなのでデザート感が強いですね。
せっかくですのでこのブログに記録を残しておきます。

会場は両国のKFC Hall Annexという会議場でした。両国は初めてかと思いきや、学校の行事で江戸東京博物館に行ったという記憶だけはありました。
4月13日はしとしと雨が降っており、残念ながら物見遊山に行けませんでした。旧陸軍被服廠跡、東京都復興記念館、旧安田庭園などの会場近くのスポットにはかなり関心があったので近いうちにリベンジするつもりです。

集合時間17:40の2時間前には総武線両国駅に到着してしまいました。だるすぎるだろ。江戸東京博物館は休業中ですので、すみだ北斎美術館に出撃することにしました。葛飾北斎で2h潰すぞ!
展示品は主に北斎の作品でさすがにレプリカが多かったです。とはいえ、私には見分けがつかない精巧なものでした。また、北斎漫画というスケッチ集は複製品を手に取って読めるようになっており、なかなか興味深かったです。20冊近くありましたので、時間をかけて読んでみました。少し工夫を加えれば現代のコミティアでも通用するよなあ。
また、この両国駅の南には忠臣蔵の舞台となった吉良邸の跡地があるのですが、北斎は親戚が討ち入りでコロコロされたという話をよくしていたそうです。へー。
そして、晩年の北斎が自宅で絵を描いている実物大のミニチュアがあったのですけど、どうやらけっこうなゴミ屋敷だったそうです。こたつを被りながら、畳の上に紙を直に置いて絵を描いていたとのこと。80代なのに腰とか大丈夫なのかしら?その一心不乱な姿勢には見習う要素があるなと感心していましたが、このミニチュアのソースである弟子の残した資料(北斎仮宅之図)を読むとシラミなんかもすごかったそうです。いや、普通にそれはダメ。
お客さんはインバウンドの方々が半数程でした。特にフランス語を話している方が多かったのが印象的です。解説にもありましたが、フランスに送られた陶器?だかに、北斎の印刷物が緩衝材として使われており、それを鑑賞したフランスの人々が影響を受けたとのこと。やっぱりフランスでは北斎が人気あるのかしらね。北斎が後代の美術に与えた影響をもう少し解説していただけたら嬉しいのですけれどもね。
この5日前に豊洲のラムセス大王展という古代エジプトの展覧会に行ったときは古代エジプトの本を3冊読み込み、そこそこ学習してから向かったのですけど、こうやってテキトーに行ってみるのも悪くないかもしれませんね。


北斎美術館を出ると雨はやんでいました。まずは並んで、IDチェック。
本日この時間は内山さん、守屋さん、稗田さん、宮原さん(向かってこの順に並んでいました)のお話し会が実施されていたので、全員がけっこう見えました。隠す気なしと言いますか。なんならIDチェックを抜けると声も聞こえます。きょんちゃんとか特に。

オタクたちは、なにを語るのだろう。正直、私はなにを話すべきか全く思いつきませんでした。(一応書きますが、私が参加するのは宮原颯希さんのみです。8人ミーグリは出ていません)
いいえ、聞きたいことならたくさんあります。D+結成前の話から今この瞬間までのオーラルヒストリーを2日でも3日でも夜なべして聞き倒せます。だって知りたいじゃない、昔のこと。ほとんど資料ないし。LiE?とか円盤があっても、どのように感じていたのか、どう語るのかは別ですし。

思うに、接触イベントの行動パターンは2つに大分されます。感情をぶつけて認知を求めるコミュニケーションタイプ。情報収集を主とする取材タイプ。
私の前のオタクは、なにやら馬の話をしている?ああ、初回のroomの職業ね。確かいましたわ。つまり彼は前者のタイプってわけだ。
私がここのオタクをやっていて一番楽しかったことはなんだろうか。すぐに思いつかない。初めて「人生イージー?」を聴いてビビッと来たとき?念願だった仙台まで遊びに行ったとき?さつきちゃんのボカロライブ?新潟遠征?和光ライブ?今?これを聞いてみたらいいじゃないか。
一つだけ尋ねるならこれがおもしろそうだ。

こんにちはとご挨拶を済ませたあとに「この活動で一番おもしろかったのはなんですか?」と聞いてみました。
「おもしろかったこと?」「はい」
ここで確認が入ったのは、言葉の意味を厳密に捉えるためだろうか。秒単位のイベントなので「まあファニーとかそういうことに限らず、楽しかったこととか印象的なことなど、ポジティブな方向の意味合いで捉えてくだされば結構ですよ」などとまどろっこしいことを言っている暇はないのでそのまま回答を促しました。
Twitterでご覧の通り、さっぴは黒い服を着ていて、いつもよりシックな印象でした。
「サンリオライブ?」「……!!(上に書いたことを考えながら逡巡している)」「え?(ん?かも)」「あ、私最近知ったので行けてないんですよ……」「最近?そっかそっか」「行きたかったなぁ」
新規乙。サンリオライブのブルーレイ出してください。もしくはまたやってください。(はじかくの動画がうpされているってことは映像は残っているはずなんですよねえ)
ここまでおおよそ覚えていますが、このあとに確か「なんだろうな~ケバブスの対バンもおもしろかったですね。なかなかないですからね」といったようなことをおっしゃっていたような気がします。おもしろかったという単語を使っていたことは確実です。和光でもらったパーカーを私が着ていたってのもありそうですが、直近のことだから印象も強いでしょうし納得ですね。
ありがとね~のように言われたはずですが、おそらく私のことなので、退散しながら会釈して手を振ったのでしょう。ありがとうございましたくらい言えへんのかこのオタク。(私には愛嬌が必要だと最近めっちゃ感じている)

こんな感じでした。
おもしろいという単語の解釈次第でしょうか。サンリオライブもケバブスとの対バンも、確かに楽しいし、おもしろい。
最後にこんな罠を仕掛けてくるとは、読めない人だなあ。私が考えすぎているのかもしれませんけど。
一番楽しかったことは?とさっぴに聞いた方がいらっしゃったら、ぜひ情報を共有してくださると幸いです。


両国は良さげなメシ屋が見つからなかったので、大江戸線ですぐに帰りました。
長いようで短かったイベントラッシュもついにおしまい。とても楽しかったです。本当にありがとう。

つってもまあ、6月の岡山公演と横浜公演は見に行きます。
岡山は、四国、広島、神戸、出雲のどこの東西南北に遊びに行こうか迷っています。出雲は行ったことがあり、神戸は別のチャンスがありそう。となると、四国か広島。この記事的には四国なんですけどね。高知からグルっと回って岡山は日程が厳しそう。まあ考えてみましょうか。

それと、新年度から職場が変わったことに伴う環境の変化がそこそこ大きかったです。ちょっと真面目にやっちゃおうかな~と思わせてくれるところがありそうで、新たに習得せねばならない技術がたくさんありますが、今のところモチベが高いです。
あとね、最近はけっこう頑張ってお外に出て動画を録っています。編集とかまだ全く知らんのですが、これはやってみたいと思っているので、どうにか形にしたいです。

以上、20秒のイベントを3300文字に膨らませました。
健康に気をつけながら参りましょう。私も頑張らんとな。



https://dialogue-music.jp/news/2024/12/14-5/

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